本研究では頻度統計におけるスパース性解消や,名詞の抽象度の判定に一般名詞 意味属性体系[2]を用いる.一般名詞意味属性体系は一般名詞の意 味的用法を約2700の意味属性で表し,最大12段の木構造で構成されている(図 1参照).