第9回 総合的な課題（6月16日）

今日の課題

• ソースコードの管理

■ ソースコードの管理

全体像

これまでの演習で、ソースコードが蓄積できた。自分でソースコードを分 類し、用途とヘッダファイルの関係について一覧表を作ってみよう。

下記の表を作ってみてはどうか？ また、幾つかの操作のサブルーチンを まとめて、新たな機能名をあたえ、ヘッダファイルを作ってみてはどうか？

----------------------------------------------------------------- # 機能名 ヘッダファイル 備考 ----------------------------------------------------------------- 1 文字列操作 my_string.h 文字列の格納、加工、結合、検索 2 リスト操作 clist.h カーソル型リスト構造の操作 : : : : その他 -----------------------------------------------------------------

使用方法

ヘッダファイルを中心に次のことをまとめてみよう。

• データ構造の名前、メンバ変数と意味、図説
• データ構造への操作関数名の一覧、利用目的、引数の意味、返り値の意 味

man コマンドに見られるような説明ができればベスト。

■ 練習

1. 新しく prac09 というディレクトリを作成する。
2. これまで作成したソースコードをすべてこのディレクトリにコピーする。
3. 重複するサブルーチンは捨て、意味のあるサブルーチンを残し、ファイルを整理する。
4. 分類できたファイルは、上記の表を自分で作成して記入する。分類できなかったファイルは「その他」として記入する。
5. 各ソースファイルについて使用方法を自分で書いてまとめる。ソースコー ドを印刷し手書きで図説を書く、作図ソフトを使って書く、または、テキスト ファイル上に、+ や - や | を使ってアスキーアート風に書く。
6. ある程度できたら、徳久に端末上で見せる。ok をもらったら今日の演習は終了。

2006.6.13 by tokuhisa