評価には,音素境界位置の平均値と標準偏差を使用する.始めに, モーラ情報を使った場合とモーラ情報を使わない場合で音素ラベリングを行う. 次に,計算によって求められる音素境界位置と人手によって求められた音素境 界位置を比較し,平均値と標準偏差を求める.
図3に,発話内容が''taido''である評価デ−タの人手によって求め られる音素境界位置()と計算によって求められる音素境界位置 ()を示す.横軸は時間,縦軸は波形の振幅を表す.
音素境界位置の平均値 の計算式を以下に示す.
音素境界位置の標準偏差 の計算式を以下に示す.