解析に成功した例を以下に示す。
この例文では「来月十日までに」という情報を必要とせずに「予定」とい う意味に分類し、解析に成功していることがわかる。
次に、解析に失敗した例を以下に示す。
この文は新聞記事である。提案したルールでは「コト+で」より 「手段・理由」に分類される。しかし日本文全体をみると「手段・理由」 としてのコトではない。これは、格助詞「で」には他にもさ まざまな使い方があるためと考えられる。